収穫まで袋を取らない白桃
『白皇(はくおう)』 岡山県産 桃 最上等級 ロイヤル 約2kg(5〜8玉)化粧箱入 ※常温
商品説明
岡山県が育成した新品種『白皇(はくおう)』の最高等級ロイヤル(糖度基準12度)です。
16〜17度にもなる高い糖度、強い甘さが特徴です。
乳白色な果皮・果肉で、種の周りは濃く赤色に色が付いています。繊維が少ない肉質で晩生の桃にしては柔らかめです。
桃の名産地でもある岡山がこだわる白桃のポイントは「香り」と「食感」。
繊細で滑らかな口当たりを実現するために1玉1玉丁寧に袋をかけ、丹精込めて育てました。果実にほとんど陽を浴びせることなく育てるので、繊細で滑らかな果肉と、上品な甘さに仕上がります。
現在では、全国的に知られるようになった岡山の桃ですが、その始まりは明治8年にまでさかのぼります。中国から伝えられた「上海水蜜」「天津水蜜」をきっかけに桃づくりが本格的に行われるようになりました。それ以来、桃づくりに適した温暖な気候と研究熱心な生産者により改良・開発が続けられ、これまでに30品種以上の桃が誕生しています。
【食べ頃】
表皮からうすい緑色が消えて、乳白色になった頃が目安となります。桃特有の芳香が立ち、手でかるく持った際に柔らかく感じたら食べ頃です。
消費期限 | お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 涼しいところで保存 |
販売情報 | 販売期間:7/3 00:00 ~ 8/15 00:00 |
■岡山の桃「袋掛け栽培」の利点
岡山の桃の特徴は、上品で透き通るように白いことです。
この白さの秘密は、昔ながらの袋かけ栽培です。まだ青くてピンポン玉くらいの実に一つ一つ手作業で丁寧に袋をかけていきます。
もともと病害虫の予防のために考案されたものですが、袋が日光を遮ることで、日に当たることで合成される色素(アントシアニン)ができず、表面があまり赤くなりません。また、直射日光によって果実の品温が上がると、蒸散して気化熱で品温を下げようとするため、水分を運ぶ維管束(繊維質)が発達して果肉が固く感じられます。しかし、収穫まで袋で直射日光を遮ることで、品温の上昇も抑えられ、繊維質の少ないとろけるような食感になるのです。