500年以上の歴史を誇る柿の古種
「西条柿」は、現在栽培されている柿の中でも特に古くに成立した古種の一つです。
その歴史は一説には12世紀には中国地方で栽培されていたとされ、当時は干し柿として流通していました。
毛利元就(もうりもとなり)をはじめ、歴史上の人物も食したといわれる品です。
大正に入り脱渋の技術が生まれたおかげで、生でも食せるようになりましたが、西条柿はやわらかくなりやすく流通性が低いため、大量生産にむいた柿に押され、今では産地も非常に少なく希少な品となっています。
しかしながら、その味わいは、現在の柿にも勝るとも劣らない、ねっとりと濃厚な甘さ。
柿の風味も高く、現代に受け継がれる伝統のおいしさです。
現代の西条柿名産地として名高い、鳥取県八東の一品をおとどけします。
※西条柿は非常に柔らかくなりやすい品種です。脱渋を行ったのち、1玉1玉真空パックで包んでおりますが、物によって、飴色のやわらかくなった状態で届くことがございます。トロトロの果肉で熟度が回り切った証拠でございますのでぜひお楽しみください。
※お手元到着後は、冷蔵庫での保存をお勧めいたします。
※商品画像は8玉になっておりますが、2020年の収穫状況により6〜7玉でお届けします。ご了承ください。
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賞味期限 | |
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消費期限 | 目安として3〜5日(青果物のためお早めにお召し上がりください) |
保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
【柿が赤くなれば、医者が青くなる】
秋の気配が訪れる頃、身を朱色に染めて、甘い香りを放ちまるまると実らせる柿。
学名もkakiとされるほど、日本の様々な土地で秋模様を彩ってくれる、日本の代表的な果実です。
柿の歴史は古く、奈良時代に大陸から渡ってきて、日本の風土と合い広まったとされています。
用途も様々で、果実は食用とされ、幹は家具材と使用され、葉は茶葉となったり柿の葉寿司などに利用されます。
そんな柿に関する諺で“柿が赤くなれば、医者が青くなる”との言葉があります。
これは、秋になり気候が穏やかになることで過ごしやすくなる事をさしているとの意味もありますが、もう一つは柿の持つ効能に起因されていると言われています。
それはビタミンC。
柿には非常に豊富なビタミンCが含まれており、大きな柿一つで成人一日の必要量をまかなえるとされています。
気候は穏やかになりましたが、昼夜の寒暖の差がはげしい季節です。
これから徐々に寒くなる季節、柿を食べて、体調などを崩さぬように気をつけて頂ければと思います。