樹上で完熟させて甘さ抜群
群馬県オリジナル品種『ぐんま名月』です。
酸味が控えめで蜜入りが良く、甘さ抜群の林檎で、少し柔らかめの果肉は、果汁を多く含み、その美味しさは「ふじ」以上とも言われます。
月夜野出荷組合では、ギリギリまで樹上で完熟させているので、その甘さが際立っています。
「ぐんま名月」は、1971年、群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センター(旧 群馬県農業総合試験場北部分場)で、「あかぎ」に「ふじ」を掛け合わせ、選抜・育成され、1991年に命名、品種登録されました。
群馬県オリジナル品種には「おぜの紅(早生)」、「陽光(中生)」とあるなかで、晩生の「ぐんま名月」は、人気も高く、りんご名産地の青森や長野でも栽培され、生産面積も3品種ではトップ※平成30年産特産果樹生産動態等調査。
そのなかでも、月夜野産は高いクオリティーを誇り、完熟状態で収穫する「ぐんま名月」の糖度は15度前後と強烈な甘さになります。
11月になると、群馬県上毛高原の月夜野には、全国のりんご好きが集まり、収穫期を迎えた「ぐんま名月」が産地で買い占められるほどです。
ひと口食べれば「現地に赴く価値がある」と納得頂ける林檎です。
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保存方法 | 常温 |
販売情報 | 販売終了 |
【黄色いりんごは売りづらい】
「ぐんま名月」は、そんな市場の定説を覆したりんごです。黄色いりんごとしては珍しく蜜が入りやすく、甘さは強烈。果肉が緻密で、シャキシャキとした食感も素晴らしいです。人を惹きつける美しさはなくても、一度口にした人を確実に虜にし、美味しさだけで熱狂的ファンを増やしました。
【月夜野のりんごが美味しい理由】
群馬県月夜野は、昼夜の温度差が大きい土地柄です。そのため、果実は夜間にじっくりと糖度を蓄えることから甘みのあるりんごが育ちます。
さらに、どの農家さんもりんご作りには妥協を許しません。完熟するまで決して収穫しない、美味しいリンゴを届けることを優先する産地です。その一方で、新品種にチャレンジしている農園もあり、「ぐんま名月」など最高に美味しい名ブランドが誕生しています。