2017年築地初登場の極甘新品種
「寒じめ」という手法で甘さを凝縮したいちご『寒紅(かんべに)』です。冬季でも加温しない低温のハウスで育てることにより、いちご自体が寒さで凍らないよう糖度を高める性質を利用しています。そのため糖度は15度前後になります。一般的ないちごが10度〜11度程度なので抜群の甘さです。さらに果汁が豊富でジューシー、どこから食べても均一に実が甘いのも特長です。甘さを均一にのせる手法や、寒気の中でたっぷり果汁を保つ管理法は、寒紅いちごの生産者組織が持つ”企業秘密”です。
※『寒紅』は小粒、大粒ともに栽培法や糖度の確認手順に差はありません。
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賞味期限 | 目安として発送日から2〜3日 ※糖度が高く果汁が豊富な分、実質が繊細です。お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
【品質管理】
寒紅生産者組織が定めるマニュアルのひとつに、いちごの糖度確認作業があります。収穫期が近づくと各農家で糖度のサンプル検査が行われ、このサンプル糖度が15度以上と確認された上で、その年の収穫開始日が決められます。収穫開始以降も、その日ごとに糖度の検査を行うことにより品質の維持に努めています。(※全ての粒が必ず糖度15度以上を確約するものではありません。)
【愛媛県東温市】
『寒紅いちご』の主産地の東温市は県内でも標高が高いエリアで、西日本の最高峰・石鎚山の山すそに広がる地域です。「石槌おろし」と呼ばれる冷たい風が吹き降ろし、山間部は積雪する冬の気象条件が「寒じめ」栽培に適しています。