400年の滋味
深い飴色に何層も重なる甘さは、この富山干柿の最大の魅力です。
つぶ餡にた食感、上質な黒糖のような味わいは、干柿好きには堪らない唯一無二の逸品といえます。
富山干柿は、干しては休ませる作業を繰り返し、皮むき後の乾燥割合を30%以下にした枯露柿。
この乾燥、手もみ、乾燥を重ねることにより、強烈な甘さの中に、深い味わいが生み出されるのです。
砲弾型の柿をそのまま割って豪快に食感を楽しむのも良いですし、スライスして口の中で溶かしながら時間をかけて味わうのもお勧めです。
くつろぎのお時間に、濃い煎茶とともにお召し上がりください。
※画像は3Lサイズ化粧箱の商品画像です。
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賞味期限 | パッケージに記載(1ヶ月以上) ※柿は徐々に硬くなりますので、お早めにお召し上がりください。 |
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保存方法 | 常温 |
出荷期間 | '21/8/20 ~ '22/2/28 |
販売情報 | 販売期間:'22/2/1 00:00 ~ '22/2/28 00:00 販売終了 |
【地域伝承の柿】
「富山干柿」は、富山県南砺地方で栽培する固有品種「三社柿」を干し柿にしています。
その苗木は富山干柿出荷組合が管理し、他産地への穂木及び苗木の供給は行っていません。また、三社柿は窒素成分が多い土壌だと発病しやすい「たんそ病」に極めて弱い特徴があり、他地域では栽培に適さない品種の一つとされています。
南砺特有の鉄が酸化した赤土の土壌と人々が守り抜き、現在もこの土地のみで栽培されているのです。
【干柿の歴史】
干柿の製法は美濃の国(岐阜県)から伝えられたといわれ、加賀藩三代藩主・前田利常がその干柿の味を気に入り、生産を奨励したことで、干柿づくりはこの地の生業として根付きました。
「三社柿」は渋が極めて強く、一般的な渋柿品種で行われるアルコールや炭酸ガス処理では渋抜きした「さわし柿」にならないほど。甘さを引き出す製法は300年以上の歴史があればこその技術です。