ここでしか手に入らない、桑原さんの凄い豚で作ったチャーシュー
※こちらは9/2(金)限定で出荷します
1929年創業。3代続く静岡の肉加工会社「村松精肉店」に、手間暇かけた昔ながらの焼き豚を、家族で代々受け継ぐレシピで作ってもらいました。当社だけの販売です。
炭火でじっくり焼いた出来立てを8/5に出荷します。好評でしたら別品種でも製造の予定です。
材料は、中ザラ糖、醤油、本みりん、塩、白胡椒だけ。化学調味料や発色剤など余計なものは一切使っていません。
今回は富士農場の桑原さんのオリジナル品種「YB(中ヨークシャー×バークシャー)」を使用しました。
作り方も昔ながらです。
調味料に肉を漬け込み、1時間ほどしっかり揉みこみます。柔らかくなった肉は丸1日寝かせ、その後炭火でじっくり2時間ほど焼き上げます。窯の中で余分な水分や脂が滴りおち、肉の旨味がより濃くなります。焼き上がったら冷ましてパッキングし、完成です。
味はしょっぱさはなく、地元、静岡で好まれる優しい甘い味です。YBならではの旨みが濃厚で歯切れがよく、クドさとは無縁の良質な脂が引き立っています。
湯煎で軽く温め、ネットを外してから、30秒ほどバーナーやトースターで炙るとさらに美味しいです。
そのままスライスしておつまみや、目玉焼きを添えたりチャーハンでもどうぞ。
この商品はお届け日の指定が可能です
配送 ヤマト運輸(静岡)
お届け先が東京都の送料 1,551円(税込)
お支払方法 〇カード ×銀行振込 〇代引き
〇のし対応 ×メッセージ入れ不可
賞味期限 | 製造から14日 |
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保存方法 | 冷蔵 ※開封後はお早めにお召し上がりください |
出荷期間 | '22/9/2 ~ '22/9/2 |
販売情報 | 販売期間:'22/8/20 00:00 ~ '22/8/26 08:00 販売終了 |
【原種豚「中ヨークシャー」】
1800年代の終わりから1900年代中盤にかけては、日本の飼育豚の80%以上を占めるほど全国で親しまれていました。しかし、海外からランドレースなどの「経済効率の良い」大型種が続々と輸入されてきたことがきっかけで、繁殖性・産肉性・発育性に劣る中ヨークシャーの飼養頭数は激減。
一時は全国でもわずか数頭になり、絶滅品種とまで言われるほど超希少な豚になりました。
飼料をはじめ養豚技術が発達した現在でも、飼育が難しく生産性が良くない中ヨークシャーは一般的な養豚業者ではまず扱われず、国内だけでなく、世界的に見てもほぼ流通しない超レアな豚です。
【原種豚「バークシャー」】
同じく、1800年代の終わりから1900年代中盤にかけて国内では、中ヨークシャーに次いで多く飼育されていましたが、海外から大型種が続々と輸入され、さらに、養豚の形態が庭先から多頭飼育になったことから急速に姿を消し、幻と呼ばれるほど超希少な豚になりました。
近年では、その優れた肉質・味の良さが認められ、再び頭数を増やしてきていますが、純粋血統のバークシャー」は、ほぼ入手できない幻の豚です。
【育ての親 富士農場サービスの桑原博士】
富士農場サービスの桑原康さんは獣医であり、豚の人工授精の権威です。
世界中の優れた豚の原種や血統を飼育し、世界中のブリーダーや生産者に、精子や子豚を供給する、まさに、豚博士です。
桑原さんが経営する富士農場サービスには、日本で入手できる、最高レベルの繁殖用豚(優良血統)が210頭飼育されています。
日本各地の銘柄豚の多くは、桑原さんから銘柄豚の元となる血統を入手しています。
つまり養豚業者ではなく、その元になる豚を世界中から調達・飼育し、その血筋を世界中に供給するのが、桑原さんの仕事です。
そんな桑原さんだからこそ、一般には手に入らない血統の豚が提供できるのです。