秋田県 田口 悦章さんの「いぶりだいこんスライス（いぶりがっこ）」約150g×3袋 農薬・化学肥料不使用の自家製大根を使用 ※常温

いぶりだいこんへの思い
「目指すところは、畑全体を漬樽の様な環境（良い微生物が生きていける環境）に仕上げていきたい。」
大根にもいぶりだいこんにも様々なこだわりや思いを持っており、 栽培期間中は農薬、化学肥料を使用せずに原料となる大根を育てていますが、それは大前提で、まず食べてみてほしい。食べたときに田舎や、自然を感じてくれたらいいなという田口さん。

「自然農法も好きですが、自然界の仕組みを保存食として先人たちが気がついて、人工的に生み出したのが漬物と思っており、全ては身近な自然の中や現象に日本人が感じられるヒントが詰まっていると感じています。光、雨が降ってきた時や朝の匂い、水の味、食べてくれる人への思い、虫、鳥、風の音：周波数、季節、太陽の温かさ、月夜の寒さ温度など、自然の恵みや厳しさを経験した大根です。」と、毎日大根と向き合ってきた思いを教えてくれました。

燻しもまた奥深く、燻すとは何かということに3年目にして気づき、 炎を持続するために、薪同士が炎をどう出し合うか、どんな木を使うのが良いのかなど試行錯誤する日々。この作業に終わりはなく、日々環境や湿度、温度などに合わせ調整しながら、ベストな燻しを追求しています。
田口さんのこだわりは原木には必ず桜の木を使い、甘く優しい香りを表現していること。楢の木と合わせることで、「楢の木は炎をの力強さを、桜は柔らかい香りを。」と、燻しの絶妙な加減と香りを大根にまとわせています。

自然が作る無駄のない合理性の中に、野菜作りをやってみたいな。田舎に住んでみようかな。と感じてくれる様に表現していきたい。という田口さんの熱い思いが込められています。