もともと生化学を専攻し、微生物を使用した環境製剤のメーカーに勤めておりました。帰省するたびに過疎化が進んでいく故郷への思いが大きくなり、平成24年父の死を機に退社。故郷に、唯一の地元の資源である水産物を加工する会社を立ち上げました。
使用する原料である魚も天然。天然が無い場合は抗生物質を使わずに育てている養殖の魚を使用 しています。極力、化学調味料、保存料を使用しない商品造りを心がけており、調味料も可能な限り添加物の少ないものを選定して使用しておます。
現代病であるアレルギーやアトピーの最要因が血液中のミネラル成分の低下によるものであると米国の学会の論文を入手。そこで得た改善策を自ら実践。鰹の血合いがミネラルの宝庫であることから毎日摂取した結果、翌シーズンから7年間は症状が劇的に緩和されました。
鰹を原料に餃子、なめろう、メンチカツなど食べやすい形にした商品を開発・提供を進め、マグロの未利用部位である心臓、胃袋、卵を商品化しました。
昨年、国分太一さんがMCを務めるテレビ東京の「男子ごはん」で、鮪の卵の煮凝りも放映されました。
オンリーワンの商品を世に出したい想いで商品開発をしてきましたが、認知されるまでの時間が長いのが現状です。そのため、数年前からクエや鮪の商品も手掛けるようになりました。
使用する魚はサスティナブルな天然魚。抗生物質などの薬剤を使用せず育てた魚を使うなど、「美味しく食べて健康に!」をモットーに経営を続けていきたいと思っております。
創業年:2013
代表者:長井 優幸
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