フードロス削減シリーズ
頭が小さく歩留まりが良いのもこの魚の良いところです。秋から冬が旬です。白い身は美しく、煮るとほろほろと柔らかく仕上がります。旨みと甘みを強く感じることができ、高級料亭や割烹などで重宝されています。
一番楽な処理を選ぶなら、三枚卸がお勧めです。まずはお刺身で身の甘さを楽しみ、昆布締めにしたり、西京味噌に漬けてから焼いたり、シンプルな塩焼き、煮付け、スダチをキュッとしぼって上品な土瓶蒸しも良いですし、京のおばんざいをイメージして甘鯛飯などで存分にお楽しみください。
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・やわらかい鱗をとったものを購入される場合は、皮と身の間にある脂に旨みが凝縮されているため、皮と一緒に食べると美味。皮霜造りにすることで皮のコリコリとした食感も楽しめます。
・通な方には鱗を上手に調理されるのをお勧めします。皮もおいしければ、うろこも美味。「ぜいご」を薄くすけば、やわらかいうろこはとらなくても構いません。鱗が立つように、揚げ焼きにしてポワレやソテーも良いですし、塩焼きでも甘鯛の甘さをより感じることができます。なによりパリパリ食感が楽しめます。松笠揚げの際、油の温度が低すぎるとうろこはうまく立ちませんが、高すぎると剥がれてしまいます。火加減に注意して調理してください。
・干物用も用意しました。水分が多く厚みのある魚体ですので、刺身よりも一夜干しなどで水分を抜いてからいただくと、独特な風味にはまってしまうこと間違いなしです。
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店舗 | 豊洲市場ドットコム(鮮魚販売店) |
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商品番号 | M004-113-3-00314 |
セット内容 | 『甘鯛』長崎他九州産 1尾 0.7kgUP ※冷蔵 |
原材料名 | 甘鯛 |
獲得ポイント | ログインして確認 |
消費税率 | 8%軽減税率 |
消費期限 | 目安として、出荷日から3日間 |
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保存方法 | 冷蔵 |
販売情報 | 販売終了 |
スズキ目キツネアマダイ科に分類される魚です。色は美しい桜色なので、お祝いの席にもかかせない魚として関西方面で人気で和歌山や京都では「ぐじ」、静岡では徳川家康公に「興津(おきつ)」という奥女中がこの魚を献上し、家康公が気に入り「興津鯛」と呼ばれています。甘鯛は3種類存在します(赤アマ、黄アマ、白アマ)。それぞれ生息するタナが異なります。最も出回ることの多い赤アマダイは50〜100mほどの深さに生息しています。