梨の生産量日本一、千葉県の誇り『市川の梨』
2022年6月3日、首都圏を襲った季節外れの雹(ひょう)により千葉県市川市では特産品の梨に傷がつくなど農業生産に被害が発生しました。その額は約13億円と推計されています。
生産者が大切に育てた梨がこのまま出荷できなくなるのではという状況を何とかしようと、JAいちかわでは新たに「雹」の等級を設け、出荷をスタートさせました。
雹が当たってキズになった部分は成長するとコルクのように固くなります。それはまるで「かさぶた」のようです。かさぶた部分は中にまでキズがあるのではなく、当たったその部分だけです。食べるときには少し手間ですが、ここを取り除けば、通常の梨の食味と遜色ありません。
「あた梨(あたり)ちゃん」として地元では流通しています。
品種は豊水、あきづきなどになります。
※「かさぶた」の状況は様々となります。予めご了承ください。
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賞味期限 | 青果物のためお早めにお召し上がりください。(目安として3〜5日) |
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保存方法 | 冷暗所 |
販売情報 | 販売終了 |
【地域ブランド 『市川の梨』】
平成19年8月3日に「市川の梨」「市川のなし」は、特許庁より地域団体商標登録の認定を受けました。地域団体商標登録とは、平成18年から開始された制度で、「地域名+商品名」を商標登録できるものです。これにより、第三者が無断で名称を使用できなくなり、消費者も安心して「市川の梨」「市川のなし」を購入することができます。
地域ブランドとして認定を受けた市川の梨は、江戸時代から蓄積された歴史と技術を元に、日々美味しい梨づくりに励んでいます。
例えば、土づくり。土づくりは一朝一夕にはできません。長い年月をかけて堆肥などの有機質を梨園に施用し、梨の樹が健全に育つ土壌を作っています。健全な樹は病気に強いだけでなく、おいしい果実を成らせます。せん定作業、肥料のやり方も、すべて味を重視して行われます。
更に農薬を適正に使用し、農薬散布履歴の記帳はもちろんのこと、細かい目合の網で梨園全体を覆い害虫の侵入を防いだり、フェロモンと呼ばれる害虫の雌の臭いを梨園に充満させ、交尾できないようにして害虫の発生を防ぐなど、様々な工夫を行っています。
確かな技術と生産の努力。そして、最もおいしい時期を逃さず収穫をし、皆様のお手元に美味しい市川の梨をお届けしています。